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長野県品質工学研究会の活動報告(2020年10月&11月) |
2020年11月23日 08時34分 |
長野県品質工学研究会
2020年10月9日(金)に2020年度の総会および第6回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(会場参加者:3名+事務局2名、オンライン参加者:6名)
【総会】
2020度の事業報告および2019年度の事業計画が承認された。今年度は会費徴収をしないこと、ウェブ会議用にウェブカメラを購入することなどが決議された。
以下に示す1つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「オンラインQEの決定分析への適用」 (信州大学 岩下幸廣)
多数の案から最適案を選択する場合、従来はKT法などが使用されています。決定分析にOn-Line品質工学の考え方を適用して最適案を検討する方法を提案し、コロナウィルス対策などを例に参加者で議論した。
2020年11月13日(金)に2020年度の第7回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Zoom)にて同時開催した。(会場参加者:3名+事務局2名、オンライン参加者:5名)
以下に示す3つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「技術プレゼンのコツ」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
分かりやすい技術プレゼンを作成するコツについて説明した。頭の中にマイクロクエスチョンを発生させないような工夫が必要である。
2.「品質工学相談窓口設置について」 (日置電機(株) 兒玉光)
社内で実施している品質工学支援活動について、以下の取組を紹介し、内容についてアドバイスをいただいた。
@「品質工学WEBページ」のリニューアル
A「品質工学を用いた設計最適化支援活動」の概要
B初学者向けに作成した「品質工学説明資料」の紹介
3.「プレス成形解析の最適化」 ((株)サンコー 中増光宏)
プレス成形解析ソフトは各種設定数値によって解析結果を変化させることができる。これまで解析結果を実機に近づけるよう数値調整を繰り返してきたが、どのプレス製品にも最適となるような選択をしているとは言えない。そこで解析対象のプレス製品をノイズとして、ロバストな設定をすることを考えた。発表後には、出力の定義方法や、望小特性とゼロ望目特性どちらのSN比で考えるべきか、など意見交換を実施。この内容を参考に実験に臨む。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
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