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長野県品質工学研究会の活動報告(2021年8月&9月)
長野県品質工学研究会
 2021年8月10日(火)に2021年度の第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(会場参加者:2名+事務局2名、オンライン参加者:5名)
以下に示す1つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「品質工学で直交表の実験をやると、なぜ確実にアウトプット(成果)が出るのだろうか?」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学で直交表を使うと、なぜか確実にアウトプット(成果)が出る。例えば、2因子間の組合せで、最適な組合せ【B3・D2】があったとすると、その組合せを発見できる確率は、直交表の実験では100%、1因子実験では33.3% 56%である。直交表は全ての2因子間の組合せを網羅しているので、漏れ無く実験ができるメリットがあるのだ。また、実験回数を比較すると、1因子実験より直交表実験の方が実験回数が少ないというメリットもある。

 2021年9月10日(金)に2021年度の第5回研究会をオンライン(Webex)にて開催した。(オンライン参加者:12名)
以下に示す3つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「MT法はパターン認識である」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
趣味の「ヒスイ拾い」を題材にして、「MT法で重要なのは、より賢い単位空間を作ることである」ということを説明した。MT法はパターン認識なので、そのパターンが現れるようなデータを取ることが重要である。
2.「損失関数による技術開発の最適化」 (信州大学 岩下幸廣)
技術活動についてオンライン品質工学の視点から把握することによって、課題や今後の見通しが得やすくなる。歩留の最適化、技術変化、適用商品の最適技術等を例に事例発表を行い、内容の検討を行った。
3.「RT法による手書き文字認識」 (長野県工業技術総合センター 児野武郎)
初心者へのRT法紹介のため、手書き文字認識をエクセルマクロで行う事例を紹介した。
また、RT法では項目をY1Y2の2項目に縮約した後、分散共分散行列の余因子行列を求めるが、これを相関係数行列の逆行列に置き換えても判別精度にはほとんど影響しなかったことも報告した。
会員からは、文字の大きさや位置が変わると判別精度が悪くなるので、ドットデータの重心や数も項目に入れたらどうか、などの意見が出た。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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