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品質工学会誌(2016年10月号)
長野県品質工学研究会
 2016年7月14日(木)、第3回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
「射出成形工程における可塑化不良の判別」 (日精樹脂工業(株) 荒井亮平)
内容は会社都合により省略
【共通テーマ】
「MTシステム(T法)を使ってみよう」
玉ねぎの原産地判別についてMT法を用いて判別を試みた。項目とデータがほぼ同数のため解析結果が不安定になっているおそれがあるが、判別は可能と見られた。今後、RT法や誤圧などを用いて判別を試みることになった。

 2016年8月10日(水)、第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「圧力分布センサを使った形状判別 その1」 (タカノ(株) 中原健司)
 圧力分布測定システムを使用して、形状判別ができるか検討した。センサシートは、1素子が約1.3cmで16×16のマトリクスを使用した。形状判別に用いたおもりは4つだが、基本形状が円・正方形の2種類、重さ、接触面積、直径も2種類と判別が難しそうな組合せとした。最初に、測定システム標準の統計値(圧力の最大値、最小値、平均値、圧力中心位置、標準偏差、接触面積)を使用したが判別精度は良くなかった。そのため、総荷重、輪郭長さ、存在量などの前処理を行い項目としたところ判定精度が上がった。
(2)「実験用設備の保全間隔」(KOA(株) 守谷敏)
 実験用設備の点検と保全間隔を決めるためにオンラインを適用した。損失金額により保全間隔が変わるため、損失をどのように考えるかを議論した。
【共通テーマ】
「MTシステム(T法)を使ってみよう」
元素濃度による玉ねぎの原産地判別について、RT法や誤圧などを用いて判別を試みたが、難しい結果となった。それに対し、項目を取捨選択してMT法を適用した場合は比較的良好に判別ができた。今後は、項目間の相関などを考慮しながらMTシステムの効果的な活用方法について検討する。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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