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長野県品質工学研究会の活動報告(2024年6月&7月)
長野県品質工学研究会
 2024年6月18日(火)に2024年度の第2回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:9名)
以下の1つの事例発表および共通テーマ「ネジ締めにおける機能の評価方法」についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「直交表を使ったパラメータ設計での確認実験の必要性〜増田氏の発表を受けて」 (顧問 岩下幸廣)
L4、L9などの直交表による実験で、要因をすべて使用すると実験値と計算値が一致するので、再現実験が必要となる。L18の場合、要因数から必要な自由度16に対してデータ数は18であるため、要因すべてを使用すると実験値と推定値の相関が高くなってしまい、同様に再現実験が必要である。L18を使って実験値と推定値の相関から再現性を確認するためには、割付数を5以下にする必要がある。
【共通テーマ】
実験に用いるジグについてディスカッションした。

 2024年6月18日(火)に品質工学導入講習会(出席者:17名)をオンライン(Zoom)にて開催した。
1 主催者あいさつ、品質工学の概要説明
2「パラメータ設計の基本的考え方」(有)増田技術事務所 増田雪也
3「MTシステムの基本的考え方」東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株) 中山博之
4「オンライン品質工学の考え方」顧問 岩下幸廣
5「長野県品質工学研究会の紹介」長野県品質工学研究会事務局 児野武郎
6「品質工学本格導入のためのセミナー・講演会について」公益財団法人長野県産業振興機構

 2024年7月12日(金)に2024年度の第3回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:X名)
以下の2つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「T法を用いた BLDCモータ 回転子 初期アンバランスばらつきの原因究明」 (シナノケンシ(株) 辻希望)
各寸法を測定し、初期アンバランスに何が効いているのか、T法を用いて分析した。
理論値に沿う結果となったが、突然ばらつく原因は不明のままである為、今後は接着工程などに原因がないか検討する方向へシフトした。
2.「リスク管理への品質工学の適用」 (顧問 岩下幸廣)
リスクRの大きさをR=H*p(H:影響、p:発生確率)とすると、検査での臨界不良率の計算モデルと同様の考察が可能になり、リスクの数値管理(数値評価、対応策の検討、合理的な意思決定、合意、等)が可能になる。
3.「RQES2024Sの発表論文について」 (シナノケンシ(株) 辻希望)
論文の気になる箇所について、議論した。
L18直交表で、1つの因子が、2つ同じ水準を割り付けていて、要因効果図を見ると差が無いように見えるが、論文には、差があると記載されていた。
どのように差があると判断したのか分からないが、これくらいは差が無いと判断しても良いのではないかという結論に至った。
他にも、ノイズ(N1とN2)があり、N2のみで評価する場面があったが、N1のSN比とN2のSN比が算出されていた。
どのように算出しているのか答えを見出すことが出来なかったが、独自のやり方があるのだろうという結論に至った。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
 
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