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長野県品質工学研究会の活動報告(2022年8月&9月)
長野県品質工学研究会
 2022年8月10日(水)に2022年度の第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:17名)
以下に示す4つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「生産マシンの不具合改善(その2)」(伊藤哲也)
“生産マシンの不具合改善へのMT法適用事例”の活動状況を聞いて頂き、皆様から下記のようなアドバイス頂けた。
・“判別不可”となった前回からは大きく進歩し“判別可能ではないか”
・もう一歩踏み込んで原因分析を実施してみてはどうか?
今回、皆様から頂いたアドバイスを元に、活動を継続し、MT法について理解を深めてゆきたいと思います。
2.「フィードバック制御の式について」(信州大学 岩下幸廣)
オンラインQEのフィードバック制御の考え方を検討した。適用に際しては、u=λD^2の検討が必要である。また、点検での計測値をフィードバック制御に反映させると、点検回数を1回にできる可能性がある。
3.「「品質工学は、2段階設計です」と説明するのはヤメよう」((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学は2段階設計と言われるが、従来型の開発手法も順番が異なるだけで2段階設計である。品質工学が従来型と異なるのは、バラツキと平均値を同時に(1段階で)実験/評価する点にある。品質工学を正確に説明することが、普及を進める上で重要である。
4.「直交表と分散分析」シナノケンシ(株)辻氏
L8直交表実験結果を分散分析して、寄与率を求めてみた。
YKK社と同様に寄与率を取り入れようとしたが、結局欲しいのは、因子のどの水準が良いかであり、要因効果図だけで十分ではないかという意見が出た。

 2022年9月9日(金)に2022年度の第5回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:14名)
以下に示す4つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「保全の最適化について」 (信州大学 岩下幸廣)
定期保全の最適間隔は、「損失=保全コスト+故障損失」が最小になる間隔である。この考え方をベースに、ワイブル分布から最適保全間隔を求める事ができる。
また、品質工学講座2第11章記載の定期保全間隔は、m=2のワイブル分布の場合と一致することが分かった。
2.「N1とN2が逆転するケースはあるのか?」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
パラメータ設計で直交表実験をした際、ある行においてノイズのN1とN2が逆転することがある。それは異常なのか?正常なのか?について説明した。
3.「T法における項目数と総合推定の相関について」((有)増田技術事務所 増田雪也)
T法の項目数と総合推定の相関について検討した結果を報告した。今まで漠然と抱いてたT法に対するイメージとは異なる結果となった。
4.「潰し加工時の材料流動をT法で予測してみたい」((株)サンコー 井上貴裕)
プレス加工の材料流動量をT法で推定した事例を報告。
推定値が負の値をとってしまう問題に対して、目的変数を対数変換する等の手法を教えていただいた。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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