NQES blog
NQESのホームページはこちらです。
新着アーカイブ
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2024年10月&11月)
(2024/11/29 12:32)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2024年8月&9月)
(2024/9/27 09:14)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2024年6月&7月)
(2024/7/28 08:51)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2024年4月&5月)
(2024/5/27 16:12)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2024年2月&3月)
(2024/4/3 10:22)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2023年12月&2024年1月)
(2024/1/22 11:33)
▼長野県品質工学研究会の活動報告(2023年10月&11月)
(2023/11/27 10:14)

新着コメント
▼品質工学会誌(2006年8月号)
by サステナブル (02/25)
▼品質工学会誌(2008年4月号)
by 濱田 郁郎 (05/13)

新着トラックバック
新着トラックバックはありません

長野県品質工学研究会の活動報告(2022年8月&9月)
長野県品質工学研究会
 2022年8月10日(水)に2022年度の第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:17名)
以下に示す4つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「生産マシンの不具合改善(その2)」(伊藤哲也)
“生産マシンの不具合改善へのMT法適用事例”の活動状況を聞いて頂き、皆様から下記のようなアドバイス頂けた。
・“判別不可”となった前回からは大きく進歩し“判別可能ではないか”
・もう一歩踏み込んで原因分析を実施してみてはどうか?
今回、皆様から頂いたアドバイスを元に、活動を継続し、MT法について理解を深めてゆきたいと思います。
2.「フィードバック制御の式について」(信州大学 岩下幸廣)
オンラインQEのフィードバック制御の考え方を検討した。適用に際しては、u=λD^2の検討が必要である。また、点検での計測値をフィードバック制御に反映させると、点検回数を1回にできる可能性がある。
3.「「品質工学は、2段階設計です」と説明するのはヤメよう」((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学は2段階設計と言われるが、従来型の開発手法も順番が異なるだけで2段階設計である。品質工学が従来型と異なるのは、バラツキと平均値を同時に(1段階で)実験/評価する点にある。品質工学を正確に説明することが、普及を進める上で重要である。
4.「直交表と分散分析」シナノケンシ(株)辻氏
L8直交表実験結果を分散分析して、寄与率を求めてみた。
YKK社と同様に寄与率を取り入れようとしたが、結局欲しいのは、因子のどの水準が良いかであり、要因効果図だけで十分ではないかという意見が出た。

 2022年9月9日(金)に2022年度の第5回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)およびオンライン(Webex)にて同時開催した。(参加者:14名)
以下に示す4つの事例発表についてディスカッションした。
【事例発表】
1.「保全の最適化について」 (信州大学 岩下幸廣)
定期保全の最適間隔は、「損失=保全コスト+故障損失」が最小になる間隔である。この考え方をベースに、ワイブル分布から最適保全間隔を求める事ができる。
また、品質工学講座2第11章記載の定期保全間隔は、m=2のワイブル分布の場合と一致することが分かった。
2.「N1とN2が逆転するケースはあるのか?」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
パラメータ設計で直交表実験をした際、ある行においてノイズのN1とN2が逆転することがある。それは異常なのか?正常なのか?について説明した。
3.「T法における項目数と総合推定の相関について」((有)増田技術事務所 増田雪也)
T法の項目数と総合推定の相関について検討した結果を報告した。今まで漠然と抱いてたT法に対するイメージとは異なる結果となった。
4.「潰し加工時の材料流動をT法で予測してみたい」((株)サンコー 井上貴裕)
プレス加工の材料流動量をT法で推定した事例を報告。
推定値が負の値をとってしまう問題に対して、目的変数を対数変換する等の手法を教えていただいた。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
コメント(0) / トラックバック(0)活動報告
コメントを書く
名前
MAIL
URL
本文
コメント
トラックバック

カテゴリー
活動報告(25)
お知らせ(1)
品質工学会誌の広場の記事(85)

月別アーカイブ
2024年11月(1)
2024年09月(1)
2024年07月(1)
2024年05月(1)
2024年04月(1)
2024年01月(1)
2023年11月(1)
2023年09月(1)
2023年07月(1)
2023年05月(1)
2023年03月(1)
2023年01月(1)
2022年11月(1)
2022年09月(1)
2022年07月(1)
2022年05月(1)
2022年03月(1)
2022年01月(1)
2021年11月(1)
2021年09月(1)
2021年07月(1)
2021年05月(1)
2021年03月(1)
2021年01月(1)
2020年11月(1)
2020年08月(1)
2020年06月(1)
2020年04月(1)
2020年02月(1)
2019年12月(1)
2019年10月(1)
2019年08月(1)
2019年06月(1)
2019年05月(1)
2019年02月(1)
2018年12月(1)
2018年10月(1)
2018年08月(1)
2018年06月(1)
2018年04月(1)
2018年02月(1)
2017年12月(1)
2017年10月(1)
2017年08月(1)
2017年06月(1)
2017年04月(1)
2017年03月(1)
2016年12月(1)
2016年10月(1)
2016年08月(1)
2016年07月(1)
2016年05月(1)
2016年02月(1)
2015年12月(1)
2015年11月(1)
2015年08月(1)
2015年06月(1)
2015年05月(1)
2015年02月(1)
2014年12月(1)
2014年10月(1)
2014年08月(1)
2014年06月(1)
2014年04月(1)
2014年02月(1)
2013年12月(1)
2013年10月(1)
2013年08月(1)
2013年06月(1)
2013年04月(1)
2013年02月(1)
2012年12月(1)
2012年10月(1)
2012年09月(1)
2012年07月(1)
2012年04月(1)
2012年02月(1)
2011年12月(1)
2011年10月(1)
2011年08月(1)
2011年06月(1)
2011年04月(1)
2011年02月(1)
2010年12月(1)
2010年10月(1)
2010年08月(1)
2010年05月(1)
2010年04月(1)
2010年02月(1)
2009年12月(1)
2009年10月(1)
2009年08月(1)
2009年06月(1)
2009年04月(1)
2009年02月(1)
2008年12月(1)
2008年10月(1)
2008年08月(1)
2008年06月(1)
2008年04月(1)
2008年02月(1)
2007年12月(1)
2007年11月(1)
2007年08月(1)
2007年07月(7)