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品質工学会誌(2019年2月号)
長野県品質工学研究会
 2018年10月12日(金)、第6回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「T法の展開」 (信州大学 岩下幸廣)
T法は基準となるデータから推定式を作成する。推定式は線形式を基本としているが、帰納的推定の幅を広げるために、非線形現象への拡張を検討し、まず「べき関数」を使用する方法を議論した。他の方法も検討を進めたい。
(2)「ミニ四駆を使ったパラメータ設計」 (富士電機エフテック(株)大島宏一)
品質工学の素人が品質工学の職場への普及を狙い、単純構造のミニ四駆を使ったパラメータ設計に取り組んだ事例を紹介した。
・機能:コースに依らず安定して走行する。
・入力:周回数
・出力:スプリット・タイム
・制御因子:主要部品をL18直交表に割り当て
・ノイズ因子:正式コースの構成要素を模擬した8要素
利得の再現性が悪かったが、今後、出力等を見直し再現性の改善を図る。
【共通テーマ】
「BNCケーブルの機能性評価」
3種類のBNCコネクタについて、L9直交表に誤差因子を割付けて直交実験を実施した経過を報告し、ディスカッションをおこなった。データのまとめ方、S/N比の算出方法等について指摘があった。次回の定例会にて実験の結果を報告する。
「MTシステムによる加工部品の品質推定」
旋盤で条件を変えながら加工した試料について表面粗さ測定を行った。試しに加工条件と算術平均粗さで重回帰分析を行ったところ、比較的相関が高い結果となった。これは、項目に対して実験データが少ないためと考えられる。次回は、同じデータをT法で解析し比較する。

 2018年11月9日(金)、第6回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「T法を用いたソフトウェア評価時間予測」 (日置電機(株) 高橋博之)
社内で採用しているソフトウェア評価時間見積りの算出方法では、実際の評価時間と乖離する場合が多いため、T法を用いて評価時間の推定と検証をを行った。T法を用いることで、現行よりも相関が高い結果が得られたが、規模の小さい製品について、推定評価時間がマイナス値となるケースがあった。対数を用いた解決方法を教示いただいたので、今後効果を確認することとした。
(2)「T法で、1/βを使うわけ」 (信州大学 岩下幸廣)
T法では推定式に1/βを使用しているが、重回帰分析等と比較しながら、その意味についての検討結果を報告した。その後参加者で議論を行い、考え方のすばらしさを改めて認識した。
【共通テーマ】
「BNCケーブルの機能性評価」
3種類のBNCコネクタについて機能性評価を実施した事例について、望目特性を用いてS/N比を計算した結果を報告した。
・トラブルが発生したBNCコネクタのSN比が最も低く、構造的に優位性があると考えられるBNCコネクタのSN比が最も高く出た。
・誤差因子の影響について検証するため要因効果図を作成した。
今後、誤差因子に耐久性を加えた実験を実施する予定。
「MTシステムによる加工部品の品質推定」
今回議論無し
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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品質工学会誌(2018年12月号)
長野県品質工学研究会
 2018年8月10日(金)、第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す特別講演、事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【特別講演】
「設計の「従来の思考」と「タグチメソッド」」&「提供する文献の簡単な紹介」宇井經雄氏(当会元会員 宇井技術士事務所)
当研究会の元副会長の宇井氏にご講演をいただいた。火縄銃の実験を例に、ノイズを与えて評価することの大切さが品質工学のオリジナリティであることをご説明いただいた。また、宇井氏の所蔵する書籍を研究会に寄贈いただいたので、貴重な資料として活用していきたいと考えている。
【事例発表】
「T法のVAへの適用 〜ノートPCの装備と価格〜」 (KOA(株)守谷敏)
ノートPCの価格を真値、画面サイズ、CPUクロック、DVDありなしなどの装備を項目値としてT法による解析を行った。推定式のηがVAでの価値係数ということになる。推定値に対して真値が安ければお買い得,高ければ損というように判断ができる。同じ装備での価格差はブランドの差と考えられるが、これを項目値に入れ込むことも検討していきたい。
【共通テーマ】
「BNCケーブルの機能性評価」
機能性評価を実施するにあたり、BNCケーブル、測定器の現物を用意して、部品の構造や、接触抵抗の測定方法について確認し、誤差因子や、実験時の注意点についてディスカッションをおこなった。誤差因子の候補として、温度、接続部への外的荷重、コネクタのロック、磨耗、異物等が挙げられた。また、実験時の注意点として、樹脂部品の残留応力の除去、電圧-電流での評価、実験の再現性、データの測定回数等の意見が挙げられた。
「MTシステムによる工作機械の異常検知」
旋盤による切削実験の途中経過を報告した。バイトの摩耗具合(小、中、大)と切込み量(0.1mm、0.2mm、0.3mm)をそれぞれ3水準設定し、切削時の振動とAEデータをセンサにて取得した。それぞれの条件による加工後の試料を保存したので、今後加工面の表面粗さ等の形状データも取得しデータ解析する予定である。

 2018年9月14日(金)、第5回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「直交表の内側にノイズを割り付けた場合の解析について」 (日本電産サンキョー(株) 中西徹)
18回の実験で、最適条件が求まると勘違いしている設計者が多く、実際には直交表の外側に配置したノイズにより36回の実験が必要となる。ノイズを含めて18回で実験が出来るようにするために、直交表の内側(A列)にノイズを割り付けた。従来の実験の要因効果図と比較しても、ほぼ同様の要因効果図が得られており、実験回数の削減は可能と考えられる。
(2)「最小絶対値法によるロバスト回帰」 (長野県工業技術総合センター 児野武郎)
品質工学とは直接関係ないが、データの回帰式の求め方にExcelのソルバーを用いた最小絶対値法による手法を紹介した。外れ値に対してロバスト性を持つため、データの特性によっては活用できる可能性がある。
【共通テーマ】
「MTシステムによる工作機械の異常検知」
旋盤での加工時に取得した振動センサ等のデータと加工後の表面粗さの測定結果をグラフ化して目視で比較し、分析方法の議論をした。その結果表面粗さパラメータを真値とし、センサーデータの統計量を用いてT法で推定できるか検討することにした。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
 
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品質工学会誌(2018年10月号)
長野県品質工学研究会
 2018年6月8日(金)、第2回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「タイトルおよび内容は会社都合により省略」 (日本電産サンキョー(株) 中西徹)
(2)「SN比が無かった時代の品質工学」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学会誌(Vol.6,No.1,pp12)の「品質工学の数理(12.機能のロバストネスの評価、SN比以前と以後)」から、タイルの焼成事例について、SN比が無かった時代の品質工学について紹介した。以前は分散分析が必須であったが、SN比の発明によって、ロバスト性の評価が飛躍的に簡単になった。
【共通テーマ】
「MTシステムによる工作機械の異常検知」については、継続とする。
新たに「BNCケーブルの機能性評価」を実施することになった。

 2018年7月13日(金)、第3回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「単位空間が項目数>メンバー数の時のMT法による解析について」 (日本電産サンキョー(株) 中西徹)
設計段階では、サンプル数が少ない事もありMT法を適用する事が難しい場合が多い。そこで、2項目の総当たりマハラノビス距離の行列を求め、項目毎に平均値を算出し、それを新たな項目として誤圧の距離を求めた。そして、通常のMT法と誤圧の判別精度を比較した結果、本方法が最も判別精度が高くなった。今後事例を増やして有効性を確認したい。
(2)「多変数の損失関数について」 (信州大学 岩下幸廣)
損失関数は1特性によって計算されますが、複数特性による計算が必要になることがあります。そこで、多特性による損失関数を、まず特性間に相関がない場合を検討し、次にMT法を使って特性間に相関のある場合の検討を行った。
【共通テーマ】
「BNCケーブルの機能性評価」(日置電機(株) 兒玉光)
BNCケーブルの機能性評価を題材に取り上げるに至った経緯とBNCコネクタの構造説明、繰り返し挿抜による嵌合部の接触抵抗値の推移を測定した結果報告をおこなった。また、機能性評価を実施するにあたり、今後の検証方法について議論おこない、次回定例会までに、候補に挙げた誤差因子が有効性を検証することとした。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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品質工学会誌(2018年8月号)
長野県品質工学研究会
 2018年5月11日(金)、本年度の総会および第1回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。
【総会】
平成29度の事業報告および平成30年度の事業計画が承認された。本年度の会員数は13(正会員:9、特別会員:4)である。開催日程は全11回を予定している。活動内容は、「事例発表(会員の持ち回り)」、「共通テーマのディスカッション」、「合同研究会」および「特別講演会」である。
【特別講演】
「品質工学に期待すること」(日本電産(株)精密小型モーター事業本部 長野技術開発センター所長 西村秀樹)
【活動状況発表会】
新規加入検討企業3社が第1回研究会を見学した。研究会の様子や会員企業の品質工学の実践内容について、各会員が以下に示す紹介発表を行った。品質工学普及の苦労話や工夫など、気軽な雰囲気で紹介することができ、大変良かったと感じた。
・「技術者教育プログラムと品質工学の事例」KOA(株) 守谷敏
・「品質工学の普及方法について」(有)増田技術事務所 増田雪也
・「日本電産(株)長野技術開発センターにおける品質工学活動」日本電産(株) 塚本ちさと
・「日置電機の品質工学の取り組みについて」日置電機(株) 兒玉光
・「設計ナレッジと品質工学」日精樹脂工業(株) 常田聡
・「タカノにおける品質工学の取り組み」タカノ(株) 中原健司

 
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品質工学会誌(2018年6月号)
長野県品質工学研究会
 2018年2月9日(金)、品質工学実践交流大会を塩尻インキュベーションプラザにて開催した。内容は以下の通りである。
1)あいさつ 長野県品質工学研究会 会長 中西徹
2)品質工学実践事例(3件)
「丸パイプを使ったオフィス用いすの反力装置開発」タカノ(株) 中原健司
「T法を用いた我が家の電気使用量の推定」(有)増田技術事務所 増田雪也
「MT法を使った波形の判別事例」日本電産サンキョー(株) 中西徹
3)自由討論および相談会※事例発表ポスター前で発表者とのディスカッション
4)特別講演会「IoT・AIの活用を加速する技術『MTシステム』〜イプシロンロケット自律診断の例から〜」アングルトライ(株)手島昌一

 2018年2月18日(金)、第10回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「もっといい品質工学」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
「もっといい品質工学」とは、『誰もが簡単に使える実践的な品質工学』というコンセプトで、「品質工学の慣習」や「田口玄一氏の考え方」を追認せず、品質工学を再解釈したものです。ポイントは、教科書通りの品質工学に執着し過ぎないことです。具体的には、次の5つの点です。
(a) 基本機能はアバウトでOK
(b) 基本機能はたくさんでもOK(多目的な最適化)
(c) 静特性でもOK
(d) 利得の再現性は、悪くてもOK
(e) 直交表は使った方がベター(機能性評価をチヤホヤし過ぎない)
(2)「2段階設計、そのネーミングの問題点(だから品質工学は誤解される)」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
「2段階設計」というネーミングの問題点について紹介した。大切なのは「2段階」か否かではなく、最初にバラツキを小さくし、次に目標値に合わせ込むという順番である。また、バラツキと目標値の合わせ込みは、実際には同時に実施するので、「1段階(同時並行)設計」が適切な表現である。
【共通テーマ】
「MTシステムによる工作機械の異常検知」
摩耗状態が異なるバイトを用いて切削加工を行い、同時測定したAEセンサと加速度ピックアップの測定データについて特徴量(存在量・変化量、FFT重心)を計算した。この計算した特徴量から、バイトの摩耗状態がMT法により判別可能かどうか検討し、摩耗の状態が大きく異なる場合には判別可能であることが分かった。

 2018年3月9日(金)、第11回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す4つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「直交表は条件を満遍なく均等に振るための道具です(交互作用をチェックする道具ではありません)」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
交互作用の大小は、人間にはコントロールできないのでチェックしても無駄である。直交表は、条件を満遍なく均等に振るための道具として、誰もが気軽に使えば成果も出る。
(2)「混合系の直交表に執着するのはナンセンス(L9直交表だって普通に使おう)」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学では、混合系の直交表(L18など)が推奨されているが、交互作用が各列に均等に配分されても、主効果のみが要因効果図に現れる訳ではないので、混合系を使うメリットが無い。従って、非混合系でも普通に使って大丈夫である。
(3)「品質工学では交互作用の扱いがダブルスタンダードな件について(交互作用は、悪か?良か?)」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
品質工学では、制御因子と制御因子の交互作用は悪で、制御因子とノイズの交互作用は良とされている。どちらも同じ交互作用なのに、扱いがダブルスタンダードなことの問題点を指摘した。
(4)「ワイブル分布によるオンライン品質工学」(信州大学 岩下幸廣)
生産機械の定期保全、検査について、ワイブル分布を用いオンライン品質工学の考え方を使って最適化する方法を検討した。また、事例研究を行った。
(5)「素人が素人に品質工学を説明すると…」(日本電産(株)塚本ちさと)
品質工学を知らない人に、品質工学をどのように理解して貰うかを考えた。
・身近な物での説明
・専門用語を出来るだけ使わない
・もの作りの上流過程で使用する
・品質工学の神髄はパラメータ設計であり、品質を良くする事は出来ません。
・品質工学は、研究会の支援が必要
この内容で、素人が素人に説明した。
【共通テーマ】
「MTシステムによる工作機械の異常検知」
切削加工時のセンサデータ(AE、加速度)から特徴量を抽出し、RT法により工具の摩耗状態を推定した。その結果、MT法と同様に摩耗の程度を判別可能であることが分かった。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)

 
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