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品質工学会誌(2015年2月号)
長野県品質工学研究会
 2014年11月13日(木)、第7回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す3つの事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
(1)「品質工学パラメータ設計基礎セミナーのまとめ」 (長野県テクノ財団 岩下幸廣)
9月8,9日のパラメータ設計基礎セミナーで実施した紙飛行機のパラメータ設計の実験データを検証した。今回の実験では、研究会で検討した結果が反映されて比較的再現性の良い実験結果となった。参加者にパラメータ設計の有効性を更に実感していただくための課題あげて、次回セミナーまでの課題として研究会で検討を進める。
(2)「MT法による表面粗さ波形の判別」 (日本電産サンキョー(株) 中西徹)
圧縮ボンド磁石は、成形時に上下パンチの加圧量で密度を均一化させる必要がある。 現在は密度が均一かどうか、空孔分布を作業者の目視により行い、加圧量を調整している。そのため精度の良い判別が出来ていない。
そこで、外周の空孔を表面粗さ計で測定し、その波形をMT法で判別できないか試みた。 均一な密度と判断したサンプルの粗さ波形を単位空間とし、意図的に不均一にさせたサンプルの粗さ波形を判別した結果、MD値による良否判別が可能である事が判った。
(3)「コマシミュレータの紹介」 (タカノ(株) 中原健司)
品質工学の手順を簡単に学べるコマシミュレータを開発したので、メンバーに紹介し
た。Excelでパラメータを選択し、ファイルを保存すると、L18直交表が自動作成され、シミュレータ上で実験Noごとのコマの回転時間を予測することができる。実物のコマ実験セットと合わせ込みを行っているので、挙動もリアルで楽しく、教育に役立つと考えている。
【共通テーマ】
「MTシステムの活用」
就寝時の姿勢をMT法で判別する際の特徴量についてディスカッションした。荷重分布や重心の位置などの案が出された。

 2014年12月5日(金)、品質工学「実践」交流会を塩尻インキュベーションプラザにて開催した。内容は以下の通りである。
1)あいさつ 長野県品質工学研究会 会長 守谷 敏
2)品質工学実践事例(3件)
「品質工学教育の実践」セイコーエプソン(株) 高田 圭
「希土類ボンド磁石の塗装条件最適化」日本電産サンキョー(株) 中西 徹
「オンライン品質工学の紹介(装置や加工機を保全する間隔)」(有)増田技術事務所 増田雪也
3)自由討論および相談会
4)特別講演会「品質工学基本講座開発設計現場に応える!実践型品質工学活用のための12のルール」三菱電機(株) 鶴田明三
5)名刺交換会

 2014年12月11日(木)、第8回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す事例発表および共通テーマについてディスカッションした。
【事例発表】
「片方のノイズだけじゃダメ?」 ((有)増田技術事務所 増田雪也)
出力が大きい方が良い場合や小さい方が良い場合は、片方のノイズのみで実験すれば、目的とする最適な条件が得られるのではないかという提案をした。出力をある値に合わせ込みたい場合や、ノイズの傾向が逆転する場合は適用できないが、それ以外ならば適用でき、実験回数が半分になるというメリットがある。
【共通テーマ】
「オンライン品質工学について」
公共施設やインフラの老朽化に対する保全の事例を検討した。次回は、計測器の保全について検討することになった。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
 
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