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品質工学会誌(2007年10月号)
長野県品質工学研究会
 2007年7月19日(木)、第3回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す事例研究、合同研究会および3つの共通テーマについてディスカッションした。
【事例研究】
「プリンタにおけるユーザビリティの機能性評価Part2(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)、坂本、他)」 (日精樹脂工業(株)常田聡)
QES2007で発表された事例について意見交換をした。議論のポイントは次の点であった。
・設計者がCADで図面を描く前に評価ができるので、具体的に設計に反映できる優れた方法である。
・イメージと現実が一致するかは疑問だが、”開発部と品証部の両方の人が評価している”ので問題はないのではないか。
・ノイズをうまく与えることがポイントになるのではないか。
【合同研究会について】
毎年恒例となっている、埼玉、北陸、長野の合同研究会についてディスカッションした。日程は、2007年10月26日(金)および27日(土)の2日間に決まった。内容については、今後メーリングリストを使って決めることなった。

【共通テーマ】→会員は以下の3テーマに分かれ、各テーマで1年間共通テーマに取り組んでいる
(1)「パラメータ設計でゴルフのパターを作る」
パター最適化のために、計測案を2つ用意して、どちらが誤差の少ない計測ができるかを評価した。測定値は速度で、高速度カメラを使用した測定方法と非接触SWを使用した測定方法の2通りとした。非接触SWを使用した測定方法の方が誤差が少ない結果となった。
次回は、計測方法を最適化するのか、それとも、当初の目的であるパターの最適化のための実験計画を作成するのか、おおまかな方針を決定することとする。
(2)「MT」
次のテーマについて話し合った。
『候補1. 諏訪湖のアオコ発生予測』
諏訪湖では夏場にアオコと呼ばれる藍藻プランクトンの大量発生が問題になっている。以前、奈良県の室生ダムの水質変化を新光電気工業(株)の野川和幸氏がMTAで解析した。今回は地元の諏訪湖についてT法で解析する。
『候補2. 株価の予測』
ある特定企業に着目して、その企業の株価を予測する。
『候補3. 野球選手の成績予測』
松井選手の打撃分析を多変量解析した文献がある。同様のことをMTシステムで解析してみる。
各候補について、どのような項目データが必要か、どうやってデータを入手するかなどについて意見交換した。次回までに項目データの入手可否などから候補を絞り込む予定である。
(3)「モータの電力評価」
-10℃での電力評価を再度実験する件は、諸般の事情から10月の研究会で実施することになった。モータの電力評価に代わる新たなテーマをディスカッションした。いろいろな意見が出されたが、次回研究会までに各自の希望するテーマを考えてくることになった。

 2007年8月23日(木)、第4回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。以下に示す2つの内容についてディスカッションした。
(1)「合同研究会」について
毎年恒例となっている、埼玉、北陸、山梨、長野の合同研究会についてディスカッションした。今回の合同研究会のテーマは、「コマのパラメータ設計」になった。各研究会でコマのパラメータ設計を行い、コマが止まるまでの目標時間を設定し、その正確さを競うという内容である。
(2)「オフライン品質工学に基づいた歯型彫刻技術の機能性評価方法の開発」(明倫短期大学 木暮ミカ)
歯科技工士が歯型彫刻をする際の評価基準として、品質工学的な評価が適用可能かどうかの検討を行った。目視による評価が望ましいと考えている。MTシステムによる評価が適用できると考えられるが、詳細については今後メーリングリストなどを活用し、検討していくことになった。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記)
 http://nqes.web5.jp/blog/archive_11.htm
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