新着トラックバック
|
新着トラックバックはありません
|
|
品質工学会誌(2007年12月号) |
2007年12月26日 16時20分 |
長野県品質工学研究会
2007年9月20日(木)、第5回研究会を長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門(長野県岡谷市)にて開催した。10月に開催される合同研究会(埼玉・北陸・山梨・長野)のテーマ「コマのパラメータ設計」について、実験を行った。
【コマのパラメータ設計】
コマの設計条件をL18直交表に割り付けて実験を行った。手動でコマの回転させた場合、繰り返しの誤差が大きくなった。そこで、常に同じ回転力を与えるために、モータの動力を用いた専用回転機を開発した。より詳細な実験を行うため、有志による臨時研究会を10月10日(水)に開催することになった。
2007年10月26日(金)、合同研究会(埼玉・北陸・山梨・長野)を山王閣(長野県下諏訪町)にて開催した。今回、北陸は諸事情のため不参加となったが、埼玉8名、山梨2名、長野20名の参加者が集まり、「コマのパラメータ設計」について実験および意見交換を行った。
【各県研究会の活動報告】
参加各県の研究会の活動が報告された。山梨は2007年1月に有志による会合をスタートさせたが正式な研究会とてキックオフするように、体制を整備中と報告された。
【コマのパラメータ設計】
各研究会が事前にパラメータ設計したコマについて、回転時間の正確さを競うバトルを実施した。目標とする回転時間を2つ(25秒、45秒)設定し、目標からの差を望小特性のSN比で評価した。各研究会ごとに工夫を凝らしたコマおよびコマ回転装置を会場に持ち込んで、バトルを行った。優勝は、合同研究会初参加の山梨であった。
((有)増田技術事務所 増田雪也 記) |
http://nqes.web5.jp/blog/archive_12.htm |
コメント(0) / トラックバック(0)|品質工学会誌の広場の記事|
|
コメントを書く |
|
コメント |
|
トラックバック |
|
|
|